みなさんこんにちは。しんしんです。
この度、ずっと欲しいと思っていた8フィートのソフトボードを妻も(事後)承諾の上、購入しまして。
ウキウキしながら開封して、眺めたり乗ってみたり頬ずりしたりしていたのですが、ふとあることに気付きました。
これ、どこに置く?
現在私が使っている6’6フィートのソフトボードは洗濯機横、子供部屋、玄関横などを転々とし、現在はベランダの隅に定着するという肩身の狭い生活を強いられています。
しかし、外に置くと
- カビが生える
- 直射日光の熱でボードが変形する・ワックスが溶ける
- ゴキ○リがワックスの匂いに釣られて寄ってくる
など数々のデメリットがあります。
折角高い買い物をしたので、絶対に新しいボードは家の中に置きたい。
できれば今ベランダにいるボードも救ってあげたい。。。
しかし、そもそもあんなデカイものを置けるスペースがないし、
床に置くと100%子供が遊ぶから危ない。。。
そこで、家の壁にサーフボードラックを設ける許可を妻に申請。
快諾(渋々承諾)してもらえたため、ネットでサーフボードラックを探しました。
ところが、、、
1万2000円? 1万9000円? 2万3000円!?
ラック(ごとき)にそんな金出せるか!!!
ということで、知恵を絞ってラックをDIYすることにしました。
とはいえ、うちは賃貸。
壁にドリルなんか使えないですし、目立つ穴をあけることは避けたい。。。
そんなとき見つけたのが、壁美人でした。

簡単に説明すると、ホッチキスを壁に打ち込んで固定する金具です。
ホッチキスということで耐久性に疑問を持たれる方もいると思いますが、メーカーによると1枚で6kgを支えられるものから、テレビを壁掛けできる耐荷重25kgのものもあるとか!
疑り深い私は念には念をと1枚12kgの壁美人を2枚購入。
単純計算で24kgまで大丈夫なはず。

8フィートのボードはフィンやダンボール箱等を含む総重量が8.4kgでしたので、余裕ですね。
値段も2枚入りで1300円程だったので、最悪ダメでも諦めがつくと割り切って購入しました。
そしてもう一つ必要になるのが、この壁美人に引っ掛けるラックの部分。
L字かJ字の大きめの金具を探していましたが、これがなかなか見つからない。
木材を切って作ってやろうかとも思いましたが、面倒&耐久性に不安がある…。
そこで思い付きました。
「ロープで吊るせばいいんじゃね?」
昔から私はオシャレなインテリアには全く興味がなく、効率的に住めれば何も気にしないタイプだったので、抵抗はありませんでした。
ロープなら何でも良かったんですが、どうせダメでも移動に使える(←基本こういう考え方)と思い、サーフボード用のキャリーストラップ(550円)を購入。

物が揃ったところで、取り付け作業を始めました。
まずは壁美人を壁に取り付けます。
用意するものは壁美人と、どこの家庭にもある普通のホッチキスだけ。
(一応推奨されているのは以下のMAX社製ホッチキスですが、何でも大丈夫かと)
錆びない専用の芯が壁美人の箱に入っているので、芯を用意する必要はありません。
設置する場所を決め、2つが平行になるよう天井からの距離を測って印をつけ
金具に専用シートをあててホッチキスでパチン・パチンとしていきます。
そこまで力は要りませんが、思い切って力強くやった方が成功率は高いです。
また、枠の上部 or 下部に沿って止めると、滑らず上手に止められます。

もっと枠の上部か、枠の下部にホッチキスを当てて固定しながら打った方が止めやすいです
5分程で2つとも止めることができました。
試しに指で下に引っ張ってみましたが、ビクともしません。
想像以上に頑丈に固定されていました。
そして、これにサーフボードキャリーのストラップを取り付け…完成!!

軽く揺らしてみましたがしっかり固定されているので、地震があっても大丈夫そうです。
(念の為フィンは外していますが)
このストラップ、買う前は気付きませんでしたが、
サーフボード用だけあってちゃんと下の部分に滑り止めが付いてるんですね。

クッション性はあまりありませんが、これが食い込んでボードが凹むなんてことはなさそうです!
もし不安な方は、厚手のタオルやダンボールなどを挟んでも良いかと。
これに続いて、2本目のボードもかけてみました。
こちらは6’6フィートなので、1枚6kgの壁美人で作りました。
私は8フィートのボード用には1枚12kgの壁美人を使いましたが、
余程大きなボードでなければ1枚6kgの方で十分いけそうです。
試しに6㎏の方に大きめボードをかけてみましたが、全く問題なし。

【費用】
・6kg×2枚(1091円)+キャリーストラップ(550円)=1641円
・12kg×2枚(1375 円)+キャリーストラップ(550円)=1841円
【所要時間】
・約5分
むき出しの金具が気になる方は、専用カバーもあります。

現在取り付けてから一週間程経ちますが、全く問題なさそうです。
費用も手間もかけずにボードを部屋に置きたい人にはおすすめです!
※今回使用した道具は以下より購入できます
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